2013年(平成25年)5月10日の創刊号からのバックナンバーをまとめてあります。
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2016年5月20日金曜日

アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン Vol.30

2013年(平成25年)5月10日の創刊号からのバックナンバーをまとめてあります。
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アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン Vol.30
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2015105日発行
アドバイザリースタッフ研究会会員 様

Webアンケートのお知らせとお願い
◆行政ニュース
◆研修会・学会案内
◆世話人の行ってみたい研修会
◆機能性表示食品の見方(6
◆お知らせ
◆編集後記

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秋の夜長、皆さんは何をして過ごしていますか?
心地良い季節になりましたが、朝、目を覚まして薄暗いと、日一日と
秋の深まりを感じます。今年はインフルエンザの流行が早そうだとの
声も聞かれます。季節の変り目、体調にはご留意ください。

さて、機能性表示食品制度もスタートして半年たち、届出受理件数が
100品目になろうとしています。届け出は既に400に近いそうです。
制度がスタートしたころに比べると書類の単純なミスは減っている
ようですが、受理されるまでは、相変わらず時間がかかっているようです。

市場でも段々と目にする機会が増えてきました。
最近、消費者の方から、『トクホに入っている「難消化性デキストリン」と、
機能性表示食品に入っている「軟消化性デキストリン」とは、
違うものなのですか? もし同じならどっちを飲んでも同じですか?
トクホと機能性表示食品では何が違うのですか?』という質問を受けました。

答えとしては「同じです」としか答えようがないのですが、消費者にとっては、
トクホと機能性表示食品は何が違うのか、きっと区別がつかなくなっている
と思います。その時、消費者は、一般加工食品では、値段と味で選ぶことに
なるのでしょうか?
機能性表示食品が容易に届出できるようになった時に、トクホが今後
どうなっていくのかも注意を払っていきたいところです。

それでは、アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン「第30号」を

最後までお楽しみください。

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Webアンケートのお知らせとお願い
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9月28日に、メールマガジン(号外)として、
「アドバイザリースタッフ研究会 WEBアンケート調査について」
を配信しました。

まだお答えいただいていない方、
ぜひとも、アンケート調査にご協力いただきますよう
お願いいたします。

今回のアンケート調査は、機能性表示食品についての「問い合わせ」や
「相談を受けている」か、また回答した際の「問題点」についての調査です。


(質問内容の概要)
1.機能性表示食品を店頭等で見たことがありますか?
2.機能性表示食品について、消費者(患者)から質問を受けたことがありますか?
3.相談者の質問に対し、満足な回答ができなかった方は、その理由をお書きください。
4.機能性表示食品の問題点と思われることは何ですか?

アンケート調査期間 928日~1011日の2週間

アンケートは、下記URLをクリック、パスワードを入力してご回答願います。


(パスワードが設定されております。  パスワード->  1234 )
回答は、おひとり様 一回にてお願いいたします。


なお、今回、アンケート協力をいただいた方の中から、
抽選で5名の方に、QUOカードのプレゼント企画も考えておりますので、
ぜひご協力ください。



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◆行政ニュース (97日~102日)
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◆機能性表示食品届け出状況  9月◆
(消費者庁 98日、99日、916日、918日、929日、930日)

消費者庁より、機能性表示食品の届け出状況が公表されています。
9月一カ月で、20品目が受理されました。
930日現在、98品目の届け出が受理されています。
(うち2品目は、届出を撤回)

詳細は、

各製品の詳細は、



◆日本人の長寿を支える「健康な食事」の普及について◆
99日 厚生労働省)

厚生労働省より、日本人の長寿を支える「健康な食事」について、
「『健康な食事』の普及について」及び「生活習慣病予防その他の健康増進を
目的として提供する食事の目安の普及について」の通知を自治体及び関係団体
宛てに発出されました。

詳細は、



◆国内のサプリメントの健康被害情報◆
(9月29日 国立栄研)

国立栄養研究所の「健康食品」の安全性・有効性情報にて、国内のサプリメントの
健康被害情報が掲載されましたので、ご紹介します。



被害情報報告の論文は、下記の通り
サプリメント(金時しょうが®)による薬物性肝障害の1
日本消化器病学会雑誌Vol. 112 2015 No. 1 p. 108-114

抄録
症例は70歳,女性.末梢の冷感,痺れに対してサプリメント(金時しょうが®
の内服を開始.内服2カ月後より上腹部違和感,食欲低下,褐色尿などの症状が
出現.内服中止するも改善せず,中止12日後に当院紹介受診.黄疸,肝機能障
害を認め入院.精査の結果,金時しょうが®による薬物性肝障害と診断.保存的
治療により改善,第25病日退院となった.退院前に施行した肝生検では薬物性
肝障害に矛盾しない組織所見であった.



◆機能性表示食品の届出書作成に当たっての確認事項◆
930日 消費者庁)

930日に消費者庁より、「機能性表示食品の届出書作成に当たっての確認事項」
が公表されました。

届出書の作成に当たっては、食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)、「機能性
表示食品の届出等に関するガイド ライン」(平成27年3月30日公表)、「機能性表
示食品の届出書作成に当たっての留意事項」(平成27年6月2日公表)を 熟読
いただくとともに、以下に主な確認事項を記載したので御活用いただきたい。

詳細は、



◆特別用途食品の許可について◆(101日 消費者庁)

消費者庁では、101日、健康増進法(平成 14 年法律第 103 号)
26 条第1項に基づき特別用途食品の表示許可を行いましたので
公表いたします。

今回許可を行ったのは、別紙の3件です。

ノンラクト・・・・・森永乳業(株)
MA-mi・・・・・森永乳業(株)
アイクレオのバランスミルク・・・・・アイクレオ(株)

詳細はこちらから




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◆研修会・学会 案内
※スケジュールはHPの研修会スケジュールでも確認できます
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(10月5日~11月8日まで)

1.FFF健康食品フォーラム
2.食品保健指導士フォローアップ研修会 東京
3.日本未病システム学会
4.健康食品管理士中部支部研修会
5.健康食品管理士会沖縄支部研修会

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1.第29回 FFF健康食品フォーラム

日時:10月8日(木)
場所:お茶の水女子大学 本館1階 103会議室
更新単位:NRSA=3単位

講演
■「食品はどの程度、脂質異常症を予防できるのか?」  
お茶の水女子大学 准教授 岸本 良美 先生

詳細は、


. 食品保健指導士フォローアップ研修会 東京

日時:10月10日(土)
場所  公益財団法人日本健康・栄養食品協会 3階会議室
更新単位:指導士=2単位

講演
■「食品表示法について」
株式会社 明治 土田博 先生
■「食品の健康強調表示と科学的根拠について」
株式会社 明治 土田博 先生

詳細は


3.日本未病システム学会

日時:10月10日(土)、11日(日)
場所:北海道大学 学術交流会館
更新単位:管理士=5単位

内容
大会のプログラムは、http://jmsa2015.umin.jp/


4. 健康食品管理士中部支部研修会

日時:10月18日(日)
場所:栄ガスビル501会議室 
更新単位:管理士=5単位、NRSA=5単位

講演
■「メディアから見た機能性表示食品とその付き合い方」
毎日新聞 小島正美 先生
■「新しい食品表示制度とあなたの健康な食生活」
日本食品安全協会 長村洋一 先生

詳細は


5.健康食品管理士会沖縄支部研修会

日時:11月1日(日)
場所:さわふじ未来ホール
更新単位:管理士=5単位

講演
■「食を通して健康を考える
鈴鹿医療科学大学副学長 長村 洋一先生
■「地域包括ケアと連携する病院医療へ」
県立中部病院感染症内科医長 高山 義浩 先生

詳細は



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◆世話人の行ってみたい研修会
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①ASCON 主催 勉強会
「機能性表示食品制度・スタートを検証する!
 ~よりよい制度にしていくための今後の課題と私たちにできること~」

日時:11月12日(木)13:3016:30
会場:食品衛生センター5階講堂(渋谷区神宮前2-6-1

パネリスト:
 森田 満樹氏(FOOCOM事務局長 消費生活コンサルタント)
 梅垣 敬三氏(国立健康・栄養研究所 情報センター長)
 宗像 氏(日本チェーンドラッグストア協会 事務総長)
 三上 伸冶 氏(消費者庁・表示対策課食品表示対策室 室長)

詳細は



②大阪大谷大学薬学部公開講座
くすりと健康Ⅱ 健康食品―健康的な食生活―

日時:10月24日(土)
場所:ハルカスキャンパス(あべのハルカス23F

講演
■メタボリックシンドロームを防ぐ食生活
吉田三嘉 先生(管理栄養士/NRサプリメントアドバイザー)
■メタボリックシンドロームと健康食
坂崎文俊 先生(大阪大谷大学 薬学部 講師)

講演終了後 栄養・健康食品相談会

詳細、申し込みは、



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◆機能性表示食品の見方(6) ~ 生鮮食品 ~
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98日に、ついに生鮮食品の機能性表示食品の届出受理が公表されました。
A79 「三ヶ日みかん」とA80 「大豆イソフラボン子大豆もやし」です。
それぞれの関与成分、機能性表示等を見てみると、

「三ヶ日みかん」は、「本品には、β-クリプトキサンチンが含まれています。
β-クリプトキサンチンは骨代謝のはたらきを助けることにより、骨の健康に
役立つことが報告されています。」 摂取方法として、「1 日当たり可食部270g
(約3個 β-クリプトキサンチンとして3mg相当)を目安に、そのままお召し
上がりください。」となっています。

「大豆イソフラボン子大豆もやし」は、「本品には大豆イソフラボンが含まれます。
大豆イソフラボンは骨の成分を維持する働きによって、骨の健康に役立つことが
報告されています。」摂取方法としては、「お一人で1日に1袋(200g  大豆イソ
フラボンとして56mg(アグリコン換算36m))の摂取目安量を守ってお召し上が
りください。生ものですからお早めにお召し上がりください。加熱してからお召し
上がりください。」

本食品に限らず、生鮮食品の摂取量というのは、実際の食生活で維持できるのか
と疑問を持ちます。
たとえば、ミカンであれば、確かに日3個は食べられない量ではありませんが、
毎日維持できるものでしょうか。夏の間はどう対処するのでしょうか。
もやしについても、毎日200gを加熱調理して食べ続けられるものでしょうか。

関与成分の機能性が科学的に証明できるなら、機能性を謳うとともに、代替の食品も
明記して、いろんな食材でその関与成分を日の目安量を維持するような方策を
進めた方がよいのでないでしょうか。

生鮮食品については、品質をいかに確保するのか、関与成分の含有量をいかに確保
するのかと言われていましたが、パッケージには下記のように注意書きが入って
います。
「β-クリプトキサンチンの含有量が表示量以上になるよう出荷管理していま
すが、生鮮食品のため、気象等の影響により表示されている量を下回る場合が
あります。」
「大豆イソフラボンの含有量が一定範囲に収まるよう栽培・出荷の管理を実施
しています。しかし、子大豆もやしは生鮮食品ですので、種子の収穫場所や気温
などによって含有量が表示されている量を下回る場合があります。」
こんなに簡単に、「関与成分の含有量は保証できません。」とサラリと書いてしま
って、本当に良いのでしょうか?1日目安量を常に保証できないような機能性
表示食品というのはどうなのかとも思ってしまいます。

生鮮食品で機能性を謳うことは、非常に良いこととは思いますが、機能性を保証
するような大げさな表示にならないことを希望したい。
(編集後記に続く)


「表示食品の見方」に対するご意見は



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◆会員の皆様へのお知らせ
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アドバイザリースタッフ研究会では、活動に参加していただける皆様を
広く募集中です。

■「全国の健康食品相談のできるアドバイザリースタッフ」リスト
 参加者の募集■

リストに登録した皆さんのもとに、消費者からの相談が届きはじめている
ようです。
http://advisory-staff.org/guidance/ をご覧ください。


■講演会・研修会 モニター募集(図書カードプレゼント付)■

アドバイザリースタッフ研究会では、講演会モニターを募集します。


■会員情報の変更について■

メールアドレスの変更は以下よりお願いします。


■会員の皆様へのメッセージをチェックするには■

アドバイザリースタッフ研究会のブログでは、会員の皆様に向けての
メッセージを書き込むことがあります。


▼メールトラブルを防ぐためのお願い▼

A-Staff研究会のドメイン名「@advisory-staff.org」が迷惑メールに分類
され、はじかれないように、メール設定をお願いします。



――――――――――――――――――――――――――――――――
◆編集後記
――――――――――――――――――――――――――――――――

メルマガVol.30を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回のメルマガは如何でしたか。
「アドバイザリースタッフ研究会」は、本メールマガジン読者の
みなさんのための研究会です。多くの情報を提供するうえでも
皆さんの協力がなくては成り立ちませんので、ぜひともご協力の程
よろしくお願いいたします。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

機能性表示食品の届出を撤回させるのか否かということで、「蹴脂粒」
に対する消費者庁の対応が注目されていましたが、最終的には、消費者
庁は8月末に、機能性表示食品の届出要件を満たしていると判断しました。
届出をした株式会社「リコム」も本製品を10月から販売を開始する予定
とのことです。

今回の消費者庁は、
①食品安全委員会の見解は、エノキタケ抽出物の安全性を否認したもの
ではない。
②食経験も独自の調査により、『蹴脂粒』と同じようにアルカリ処理を
施した類似商品だけでも、10年以上にわたって摂取されていて、成分
で見て4万kg以上が流通している。1日あたりの摂取量にすると、
1億単位分になる。相当量がすでに流通・摂取されている。熱処理による
ものも含めると、少なくとも25年以上の流通実態があることを確認した。
③エノキタケ抽出物が流通を開始したと思われる平成2年以降をたどって
も危害情報は報告されていない。また、PIO-NETや事故情報データバンク
を確認したが、エノキタケ抽出物に起因すると思われる危害情報は寄せら
れていない。

これらを総合的に考えると、機能性表示食品としての届出要件を満たさない
状況にはないと判断したとされている。

確かに、安全性については問題がないと思う。しかし、機能性の効果は、
どの程度のものなのか。その答えは、この商品が販売され数年後に、どれ
くらい消費者に支持されているかを待つしかないのだと思う。

なお、株式会社リコムでは、トクホに申請していた『蹴脂茶』については、
8月28日付で申請を取り下げている。

機能性食品制度を良いものにするのも、つぶしてしまうのも、メーカーの
モラルと消費者のリテラシーにかかってくると、「蹴脂粒」の問題を契機に、
改めて考えさせられた。
(KC)

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メルマガに対するご意見、ご要望をお待ちしております。
メールアドレス info@advisory-staff.org
件名:メールマガジン投稿・意見・感想
に、お願いいたします。

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 研究会HP→ http://advisory-staff.org/
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