2019年4月6日土曜日

アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン Vol.72

2013年(平成25年)5月10日創刊
メールマガジン1号から50号 メールマガジン51号から100号

アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン Vol.72
201944日発行
アドバイザリースタッフ研究会会員 様

◆お知らせ
◆行政ニュース
◆研修会・学会案内
◆会員の皆様へのお知らせ
◆編集後記

新元号「令和」が発表され、「平成」も残すところ、1か月を切りました。
連日、テレビ各局は平成の30年を振り返る番組を放映しています。
その時々に、自分が何をしていたかを思い出し、懐かしんでいる方も多いかと思います。
そして、「令和」のこれからの30年を考える時、「人からAIへ」を意識せざるを得ないかと思います。
特に日本は、少子高齢化がますます進み、人口減少で、AI、ロボットに頼るべきことが増えてくることが想像できます。
そうした時代に向けて、保健機能食品等の正しい情報提供者として、我々が何をなすべきか改めて考えていく必要があります。

さて、2019年春期研修会(東京会場)の参加申込を3月15日にスタートしました。
参加を検討している方は早めにお申し込みください。
定員になり次第申し込みを締め切らせていただきます。
大阪会場は、4月19日からの会員優先申し込みを予定しております。こちらの方は、もうしばらくお待ちください。

それでは、アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン「第72号」を最後までお楽しみください。
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【お知らせ】
◆お知らせ◆
アドバイザリースタッフ研究会主催2019年春期研修会
東京会場 申し込み受付中 (定員に達し次第申し込み終了)

2019年アドバイザリースタッフ研究会春期研修会 東京会場 

日 時 525日(土) 13:0016:30
場 所 国立健康・栄養研究所 会議室

講演予定
第一部
「健康食品の健康被害情報に関して」(仮題)
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所
国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部部長 千葉 剛 先生

第二部
「アドバイザリースタッフに必要な栄養学の基礎知識」(仮題)
大手前大学 健康栄養学部 准教授 吉澤 みな子 先生

定員 120名 (申込先着)
研修会参加費 3,000

アドバイザリースタッフの更新単位
NR・アドバイザリースタッフ(日本臨床栄養協会)5単位
健康食品管理士(日本食品安全協会) 5単位
食品保健指導士(日本健康栄養食品協会) 1単位

申し込みは下記URLよりお願いします。

※スマホからのお申し込みが、機種によりうまくいかない場合があるようです。
PCからのお申し込みをお願いいたします。
※申し込み後、事務局で確認し、数日以内に、参加費の振込依頼メールをお送りいたしますので、メール記載の期日までにお支払いください。
なお、受講票(ハガキ)の発送は、4月中旬以降逐次での発送となりますので、ご了承ください。

2019年アドバイザリースタッフ研究会春期研修会 
大阪会場の参加申込

◎研究会会員優先申し込み
 419日(金) 申し込み開始予定
◎一般申し込み  
 426日(金) 申し込み開始予定
※メルマガ号外でお知らせする予定です。

日 時 629日(土)  13:0016:30
場 所 大手前大学 大手前キャンパス A72教室

講演予定
第一部   
「栄養成分表示について相談を受けるポイント・留意点」(仮題)
株式会社 食STORY 代表取締役 米倉 れい子 先生

第二部
「機能性表示食品の販売や相談を受ける際のポイント・留意点」(仮題)
アドバイザリースタッフ研究会 代表世話人 千葉 一敏 先生
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【行政ニュース(3月4日~4月3日)

◆機能性表示食品届出状況  3
(消費者庁 31日、36日、38日、313日、315日、
320日、327日)

消費者庁より、機能性表示食品の届け出状況が公表されています。

3月一カ月で74品目(No.D-442D-515)が受理されました。

届出品目は、機能性表示食品の届出情報検索のデータベースで確認できます。
https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/

検索ページの「届出日」のところに、 2015/04/01 ~ で検索をかけるとすべての届出のものが見られます。
なお、データベースは、3月29日からリニューアルされています。

(機能性表示食品 届出撤回)
31227日付け
C196 「リラックスココア 180G」
名糖産業株式会社 ・・・・ GABA
撤回理由:「発売を見送るため」

B188 「GABA COCOA(ギャバココア)」
トモヱ乳業株式会社 ・・・・ γ-アミノ酪酸(GABA
撤回理由:「販売終了のため。」

31325日付け
D502 「イチョウ葉」
株式会社クレアル・ジャパン ・・
・・ イチョウ葉由来フラボノイド配糖体及び
イチョウ葉由来テルペンラクトン
撤回理由:「会社合併により、法人番号が変更したため。
撤回後、再度申請致します。」

平成30年度届出一覧は、下記にて確認ください。
パスワード  *****


◆特別用途食品の表示許可について 
35日 消費庁)

消費者庁では、本日(35日)、健康増進法(平成 14 法律第 103 号)第 26 条第1項 の規定に基づき特別用途食品の表示許可を行いましたので公表いたします。
今回許可を行ったのは、別紙の3件です。

えん下困難者用食品 ・・・・ ニュートリー株式会社
乳児用調製液状乳 ・・・・ 江崎グリコ株式会社
乳児用調製液状乳 ・・・・ 株式会社 明治

詳細は、
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/
pdf/health_promotion_190304_0004.pdf


◆乳児用液体ミルクってなに?(35日 消費者庁)

消費者庁から、35日に、「液体ミルク」の普及啓発のためのリーフレットが公表されました。
リーフレット


◆健康食品買上げ検査の結果について38日 厚生労働省、福岡県)
福岡県では、いわゆる健康食品による県民の健康被害を未然に防止するため、平成14年度から買上げ検査を行っています。 
今般、平成30年11月に15品目をインターネット販売業者から買上げ、検査を行った結果、1品目から医薬品成分が検出されたため、同法律に基づき、販売業者を管轄する久留米市に通報しました。

製 品 名:Lishou Slimming Coffee(リショー スリミング コーヒー)
検出成分:シブトラミン

詳細は、
https://www.mhlw.go.jp/content/11126000/190308_fukuoka.pdf


◆指定薬物を含有する危険ドラッグの発見について311日 東京都)

都では、危険ドラッグによる健康被害の発生を
未然に防止するため、都内等で流通、販売される危険ドラッグを入手し、成分検査を行っています。
インターネット試買した物品について、検査を行ったところ、以下の8物品から「医薬品、医療機器等の品質、
有効性及び安全性の確保等に関する法律」で規定される「指定薬物」を検出しました。

表示名称・・・性状(検出違反成分)
Super lemon XTC TROPICAL・・・植物片(FDU-PB-22Diphenidine
Aladdin・・・植物片(FDU-PB-223-FPM
Ecstasy Sex2・・・液体(2-FPM3-FPM
Crystal Speed・・・液体(3-FPM
Ecstasy Sex4・・・液体(2-FPM3-FPM、α-PHP
Speed ICE4・・・粉末(2-FPM3-FPM、α-PHP
Cathinon Love2・・・粉末(2-FPM、α-PHP
Super Lemon Haze・・・   植物片(FDU-PB-225F-ADB-PINACAFUB-PB-22

詳細は、
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/03/11/04.html


◆特定保健用食品の許可について(312日 消費者庁)

消費者庁では、本日(312日)、健康増進法第 26 条第1項の規定に基づき特定保健用食品の表示許可を行いましたので公表します。

詳細はこちらより
今回許可を行ったのは、別紙の 6件(再許可特保6件)です。

株式会社マンナンライフ ・・・
・・・ 難消化性デキストリン (食物繊維として) 6製品

詳細は
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/
pdf/health_promotion_190312_0002.pdf


◆「機能性表示食品に関する質疑応答集」の一部改正315日 消費者庁)

消費者庁から、本日(3月15日)、「機能性表示食品に関する質疑応答集」の一部改正が公表されました。

機能性表示食品に関する質疑応答集
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/
pdf/food_with_function_clains_180315_0001.pdf


◆危険ドラッグの試買調査から医薬品成分を含有する無承認医薬品を発見  (315日 東京都)

都では、危険ドラッグによる健康被害の発生を未然に防止するため、危険ドラッグの試買調査を実施し、試験検査を行っています。
今般、インターネットの販売サイトから入手した下記2物品の試験検査を行ったところ、専ら医薬品成分である「GBL」が検出されました。
当該品には、人体摂取を示唆する表示はありませんが、販売サイトの表示には「アダルト用芳香剤」等と当該品の人体への作用を暗示する表現があり、都の立入調査において販売者は経口等で摂取する目的で販売していたと述べています。

名称・・・性状(検出成分)
GANGIMAN・・・赤色の液体(1本中「GBL」を9.9w/v%検出)
MANCREW・・・黄色の液体(1本中「GBL」を13w/v%検出)

GBL(ガンマ―ブチロラクトン)
国内では、GBLを配合した医薬品は承認されていない。
摂取すると、嘔吐、意識障害、こん睡などの症状が出ることがある。

詳細は、
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/03/15/07.html


◆株式会社GLORIAに対する景品表示法に基づく
課徴金納付命令(322日 消費者庁)

消費者庁は、本日、株式会社GLORIAに対し、同社が供給する「pinky plus」と称する食品に係る表示について、景品表示法に基づき、課徴金納付命令を行いました。

表示媒体:スマートフォン用自社ウェブサイト及びパソコン用自社ウェブサイト
課徴金対象行為期間:平成28年9月9日~平成29年9月28日
表示内容:あたかも、本件商品を摂取するだけで、本件商品に含まれる成分により、誰でも容易に著しい豊胸効果が得られるかのように示す表示をしていた。
課徴金の額:4598万円 

詳細は、
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/
pdf/fair_labeling_190322_0019.pdf


◆ティーライフ株式会社に対する景品表示法に基づく課徴金納付命令(322日 消費者庁)

消費者庁は、本日、ティーライフ株式会社に対し、同社が供給する「ダイエットプーアール茶」と称する
食品に係る表示について、当庁及び公正取引委員会による調査の結果を踏まえ、景品表示法、課徴金納付命令を行いました。

表示媒体:自社ウェブサイト
課徴金対象行為をした期間:平成28年5月18日~平成29年2月1日
表示内容:あたかも、普段の食生活における飲料を本件商品に替えることにより、本件商品に含まれる成分による痩身効果の促進作用が容易に得られるかのように示す表示をしていた。
課徴金額:1313万円  

詳細は、
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/
pdf/fair_labeling_190322_0018.pdf


◆特定保健用食品広告審査会 審査結果公表322日 日健栄協)

(公財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA)から、 9 回 特定保健用食品広告審査会 審査結果が公表されました。

判定(健康増進法等に抵触するもの、もしくは抵触するおそれのあるもの)とされたものが、テレビと雑誌の広告で各1件あったようです。

詳細は、
http://www.jhnfa.org/koukoku9.pdf


◆機能性表示食品における軽症者データの取扱いに関する調査・検討事業 報告書 の公表(326日 消費者庁)

本日(326日)、消費者庁より、機能性表示食品における軽症者データの取扱いに関する調査・検討事業報告書が公表されました。

本報告書は、消費者庁の委託を受け、公益財団法人 日本健康・栄養食品協会が有識者による検討会及びワーキング・グループを設置し、取りまとめたものです。

報告書
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/information/
research/2018/pdf/information_research_2018_190326_0001.pdf


◆特別用途食品に関する質疑応答集の公表326日 消費者庁)

本日(326日)、消費者庁より、特別用途食品に関する質疑応答集が公表されました。

特別用途食品に関する質疑応答
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/
pdf/health_promotion_190326_0002.pdf


◆機能性表示食品の届出データベース回収に伴う各種資料の変更326日 消費者庁)

本日(326日)、消費者庁より、データベース改修後の機能性表示食品の届出等に関する各種資料の改訂が行われ、公表されました。

「機能性表示食品の届出等に関するガイドライン」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/
foods_with_function_claims/
pdf/food_with_function_clains_190326_0001.pdf

機能性表示食品の届出等に関するガイドライン(新旧対照表)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/
pdf/food_with_function_clains_190326_0002.pdf

「機能性表示食品に関する質疑応答集」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/
pdf/food_with_function_clains_190326_0003.pdf

機能性表示食品制度届出データベース 届出マニュアル(食品関連事業者向け)
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/
pdf/database_manual_190326_all.pdf

機能性表示食品制度届出データベース 検索マニュアル
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_function_claims/
pdf/todokede_manual_190326_0001.pdf


◆成30年度健康食品試買調査結果(326日 東京都)

・表示・広告の検査結果
販売店で購入した製品では、44品目中29品目に不適正な表示・広告がみられました。
インターネット等の通信販売で購入した製品では、86品目中79品目に不適正な表示・広告がみられました。

・不適正な事例
「アレルギー症状を緩和する」
「細胞の再生を促進する働きがある」
「白血球を活性化する」

詳細は、
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2019/03/26/documents/14_01.pdf


◆医薬品成分を含有する製品の発見について327日 東京都、厚生労働省)

都では、いわゆる健康食品による健康被害発生の未然防止のため、都内で販売等される 製品の調査及び成分検査を行っています。
今般、下記製品()の成分検査を行ったところ、「ノルカルボデナフィル」が検出されました。
平成31年3月26日、厚生労働省は当該成分を専ら医薬品として使用される成分本質 (原材料)として判断しました。

品 名:トンカットアリアルファ
検出成分:1カプセル中「ノルカルボデナフィル」を3.3㎎検出

詳細は、
https://www.mhlw.go.jp/content/11126000/190327_tokyo.pdf


◆医薬品成分を含有する健康食品の発見について
327日 千葉県、厚労省)

本県が買い上げ検査を実施している、いわゆる健康食品の中で、下記の製品に ついて、県衛生研究所において分析した結果、ノルカルボデナフィル、ノルタダラフィル及びプロポキシフェニルノルアセチルデナフィルが検出され、厚生労働省に照会したところ、今般、医薬品成分に該当することが判明しました。

製品名・・・形状(検出された医薬品成分)
恋するコーヒー Natural Herb Coffee・・・粉末(ノルカルボデナフィル)
恋するサプリメント・・・カプセル(ノルカルボデナフィル)     
Natural Herbs Coffee エナジーコーヒー・・・粉末(ノルカルボデナフィル)
NYC・・・キャンディー(ノルタダラフィル、ホモタダラフィル)
OphiO・・・ソフトカプセル(プロポキシフェニルノル、
アセチルデナフィル、ノルホンデナフィル)

詳細は、
https://www.mhlw.go.jp/content/11126000/190327_chiba.pdf


◆医薬品成分が入った違法な健康食品が見つかりました327日 大阪府、厚労省)

大阪府では、健康食品安全対策の一環として、強壮効果やダイエット効果を標榜している健康食品の買い上げ調査を実施しています。
今般、買い上げた健康食品を地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所で検査したところ、次の製品から医薬品成分が検出されましたのでお知らせします。

製品名:恋するサプリメント
検出した医薬品成分:ノルカルボデナフィル

詳細は、
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=33984


◆「ゲノム編集技術を利用して得られた食品等の
食品衛生上の取扱いについて」(327日 厚生労働省)

327日、厚生労働省から、薬事・食品衛生審議会
食品衛生分科会 新開発食品調査部会 報告書
「ゲノム編集技術を利用して得られた食品等の食品衛生上の取扱いについて」が、公表されました。

報告書
https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000494346.pdf


◆株式会社Growasに対する景品表示法に基づく措置命令328日 消費者庁)

消費者庁は、本日(328日)、株式会社Growasに対し、同社が供給する「アルバニアSPホワイトニングクリーム」と称する商品、「クレンズスプラッシュ」と称する食品、「バブリアボディ」と称する商品、「ノンファットタイム」と称する食品及び「ウルトラシックス」と称するシャツに係る表示について、それぞれ、景品表示法に違反する行為(優良誤認) 又は(有利誤認)に該当が認められたことから、措置命令を行いました。

「アルバニアSPホワイトニングクリーム」
あたかも、使用するだけで、短期間で容易にシミを解消または軽減するとともに肌本来の色を白くする表示

「クレンズスプラッシュ」
あたかも、摂取するだけで、容易に著しい痩身効果が得られるかのように示す表示

「バブリアボディ」 
あたかも使用することにより、容易に
著しい痩身効果が得られるかのように示す表示

「ノンファットタイム」
あたかも摂取することにより、容易に著しい痩身効果が得られるかのように示す表示

「ウルトラシックス」 
あたかも使用することにより、容易に著しい痩身効果が得られるかのように示す表示

詳細は、
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/
pdf/fair_labeling_190328_0001.pdf


◆「食品表示基準について」の一部改正について328日 消費者庁)

328日、消費者庁から、食品表示基準に係る通知「食品表示基準について」の第14次改正が公表されました。

食品表示基準について 最新版
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/
pdf/food_labeling_act_190328_0004.pdf

新旧対照表
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/
pdf/food_labeling_act_190328_0006.pdf


◆医薬品成分を含有する健康食品の発見について328日 福岡県、厚労省)

県では、いわゆる健康食品による県民の健康被害を未然に防止するため、平成14年度から買上げ検査を行っています。
県がこれまで買上げ検査したいわゆる健康食品のうち、下記製品に含まれていた成分であるノルカルボデナフィルについて、平成31年3月26日、厚生労働省が医薬品成分と判断しました。

販 売 名 (検出成分)       
ARVO COFFEE (ノルカルボデナフィル)
天然藥草精力コーヒー (ノルカルボデナフィル)

詳細は、
https://www.mhlw.go.jp/content/11126000/190328_fukuoka.pdf


◆株式会アルトルイズムに対する景品表示法に基づく措置命令329日 消費者庁)

消費者庁は、本日(329日)、株式会社アルトルイズムに対し、同社が供給する「黒フサ習慣 ブラックマックスS」と称する食品に係る表示について、消費者庁及び公正取引委員会事務総局九州事務所の調査の結果を踏まえ、景品表示法に違反する行為(優良誤認)が認められたことから、措置命令を行いました。

「黒フサ習慣 ブラックマックスS」と称する食品
自社ウェブサイトで広告
黒髪の人物の写真と共に、「白髪染めはしたくない!」、「ロマンスグレーはまだ早い!」 、「艶のある漆黒に憧れる世代の方に!!」及び「さあ!“黒活”をスタートしましょう!」等と記載するなど、あたかも、本件商品を摂取することで、白髪が艶のある黒髪となる効果が得られるかのように示す表示をしていた。

詳細は、
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/
pdf/fair_labeling_190329_0011.pdf


◆酵素等の成分の作用による痩身効果を標ぼうする食品の販売事業者5社に対する景品表示法に基づく措置命令329日 消費者庁)

消費者庁は、本日(329日)、酵素等の成分の作用による痩身効果を標ぼうする食品の販売事業者5社に対し、5社が供給する食品に係る表示について、それぞれ、景品表示法に違反する行為(優良誤認)が認められたことから、同法の規定に基づき、措置命令を行いました。

会社名・・・対象商品
ジェイフロンティア株式会社・・
・・「酵水素328選生サプリメント」と称する食品
株式会社ビーボ・・・「ベルタ酵素ドリンク」と称する食品
株式会社ユニヴァ・フュージョン・・・「コンブチャクレンズ」と称する食品
株式会社ジプソフィラ ・・・「生酵素」と称する食品
株式会社モイスト・・・「雑穀麹の生酵素」と称する食品

5社は、それぞれ、あたかも、本件商品を摂取するだけで、
本件商品に含まれる成分の作用により、容易に痩身効果が
得られるかのように示す表示をしていた。

詳細は、
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/
pdf/fair_labeling_190329_0001.pdf


◆「特定保健用食品の表示許可等について」及び「特定保健用食品に関する質疑応答集」の一部改正(329日 消費者庁)

消費者庁は、本日(329日)付けにて、「特定保健用食品の表示許可等について」及び「特定保健用食品に関する質疑応答集」の
一部改正を公表致しました。

「特定保健用食品の表示許可等について」の一部改正について 新旧対照表
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/
pdf/health_promotion_190329_0003.pdf

「特定保健用食品に関する質疑応答集」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/
pdf/health_promotion_190329_0004.pdf


◆「冠表示における原料原産地情報の提供に関するガイドライン」の策定 (329日 消費者庁)

消費者庁から、食品関連事業者が冠表示の原料原産地情報を自ら提供することを推進する、「冠表示における原料原産地情報の提供に関するガイドライン」が公表されました。

冠表示における原料原産地情報の提供に関するガイドライン
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/
pdf/country_of_origin_190329_0001.pdf
【研修会・学会 案内】
(4月5日~512日まで)
1.NR・サプリメントアドバイザー交流研修会
2.機能性表示食品における軽症者データの取扱いに関する
調査・検討事業結果説明会
3.NR・サプリメントアドバイザーレベルアップセミナー(福岡)
4.健康食品管理士会北海道支部研修会
5.NR・サプリメントアドバイザーレベルアップセミナー(仙台)
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

1.第14回NR・サプリメントアドバイザー交流研修会

日 時:414日(日) 
会 場:東邦大学医療センター大橋病院 臨床講堂
更新単位:NRSA = 10単位

テーマ:明日から使える!「相談者」への対応方法と評価

詳細及び申込詳細は、
http://www.jcna.jp/jcna/jcna_kouryuu_14th_201902.html


2.平成30年度 機能性表示食品における軽症者データの取扱いに関する調査・検討事業結果説明会

日 時:419日(金)
場 所:新宿区牛込箪笥区民ホール
更新単位:指導士1単位

講演内容・申込詳細は
http://www.jhnfa.org/topic305.pdf


3.2019年 NR・サプリメントアドバイザーレベルアップセミナー(福岡)

日 時:421日 (日)
場 所:電気ビル共創館3階カンファレンスA
更新単位:NRSA = 10単位、管理士 = 5単位、指導士 = 1単位

講演
演題1「生化学から考える糖尿病の食事療法」
熊本大学大学院生命科学研究部 教授 山縣和也先生

演題2「身体活動疫学の証拠に基づく生活習慣病・介護予防のための健康支援」
九州大学 キャンパスライフ・健康支援センター 教授 熊谷秋三先生

詳細は、
http://www.jcna.jp/news/news201902_levelup.html


4.健康食品管理士会北海道支部研修会

日 時:511日(土)
場 所:北海道医療大学 札幌サテライトキャンパス
更新単位:管理士= 5単位

講演 I 「伝わる技術について」
真宗大谷派 芳円寺 住職 / フリーライター  渡邊 智人 先生

講演 II 「食品の機能性研究に関する現状と課題(仮) 」
マルハニチロ株式会社 中央研究所 リサーチ二課 高橋 義宣 先生

詳細は、
http://www.jafsra.or.jp/information/images/1020190511.pdf


5.2019年 NR・サプリメントアドバイザーレベルアップセミナー(仙台)

日 時:511日(土)
場 所:フォレスト仙台第56会議室
更新単位:NRSA = 10単位、管理士 = 5単位、指導士 = 1単位

講演
演題1「サプリメントアップデート2019
常葉大学健康科学部 学部長 久保明先生

演題2「動機づけ面接法~がんばりたい気持ちを引き出すアプローチ~」
株式会社野村総合研究所大手町健康管理室 村田千里先生

詳細は、
http://www.jcna.jp/news/news201902_levelup.html
【会員の皆様へのお知らせ】
アドバイザリースタッフ研究会では、活動に参加していただける皆様を広く募集中です。

■「全国の健康食品相談のできるアドバイザリースタッフ」リスト参加者の募集■

リストに登録した皆さんのもとに、消費者からの相談が届きはじめているようです。
 をご覧ください。

■講演会・研修会 モニター募集(図書カードプレゼント付)■

アドバイザリースタッフ研究会では、講演会モニターを募集します。
http://advisory-staff.org/guidance/#a002
をご覧ください。

■会員情報の変更について■

メールアドレスの変更は以下よりお願いします。
http://advisory-staff.org/guidance/#a003
をご覧ください。

▼メールトラブルを防ぐためのお願い▼

A-Staff研究会のドメイン名「@advisory-staff.org」が迷惑メールに分類され、はじかれないように、メール設定をお願いします。
http://advisory-staff.org/guidance/#a007
をご覧ください。
【編集後記】
メルマガVol.72を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回のメルマガは如何でしたか。
「アドバイザリースタッフ研究会」は、本メールマガジン読者のみなさんのための研究会です。多くの情報を提供するうえでも皆さんの協力がなくては成り立ちませんので、ぜひともご協力の程よろしくお願いいたします。


平成の時代も、残り1か月を切りました。
新しい「令和」の時代が、素敵な時代になることを期待します。

さて、今年は、新天皇の即位の儀に伴う祝日もあり、GW10連休となります。
私個人としては、外での仕事の予定もなく、また旅行に行く予定もないので、家でのんびりと過ごしたいと思います。

思い起こしてみても、大学を卒業してから、10連休というのは初めてです。
今回は、とにかく何も予定を立てず、朝起きてその日の行動を考えるようにしてみようかと思っています。
ただ、今から、この本は読もうとか、この原稿だけは仕上げてしまおうとか、前半4半期の経理処理はしておこうとか考えてしまうのは、ゆとりのない証拠なのかもしれません。
休み前まで色んな予定を立てたり、想像したりするのも一つの休み前の楽しみと捉え、この4月も頑張ります。

では、皆さんにとって素敵な平成最後の1か月になりますように。
 (KC)




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