2020年2月12日水曜日

アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン Vol.82


2013年(平成25年)5月10日創刊

メールマガジン1号から50号


メールマガジン51号から100号

アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン Vol.82

202025日発行
アドバイザリースタッフ研究会会員 様

◆行政ニュース
~~~健康食品によると思われる健康被害情報~~~
◆研修会・学会案内
◆研究会活動報告
◆会員の皆様へのお知らせ
◆編集後記
【お知らせ】
早いもので、暦の上では春をむかえました。
世間では、新型コロナウイルス肺炎の話題一色ですが、その他にも注意することはたくさんあります。
ノロウイルスによる食中毒、花粉の早期飛散、インフルエンザのだらだらとした流行など、感染症だけでも、課題が山積みです。
この辺の分野にも、健康食品がしっかりとしたエビデンスを持ち、利用されていくようになるとよいと考えるのですが、まだまだ前途多難です。
今月の届出が公表された機能性表示食品を見ると、将来のそのような問題の解決にもなるような、ヒントが隠されているような気もします。
「病気の予防」は、医薬品の範疇ですが、「疾病リスクの低減」は、食品の分野でもいけます。ぜひ、売るだけの商売ではなく、日本の将来や世界の将来を見据えた機能性表示食品の開発に取り組んでいただきたいと切に願います。

それでは、アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン「第82号」を最後までお楽しみください。
【行政ニュース】 (1月6日~2月4日)
◆機能性表示食品届出状況  1月(消費者庁 1月15日、1月21日、1月22日、1月27日、1月30日)

消費者庁より、機能性表示食品の届け出状況が公表されています。

1月一カ月で80品目(E553~E632)が受理されました。

届出品目は、機能性表示食品の届出情報検索のデータベースで確認できます。

https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/

検索ページの「届出日」のところに、 2015/04/01 ~ で検索をかけるとすべての届出のものが見られます。


(機能性表示食品 届出撤回) 先月号は配信後に公表のもの

202016日付け
B178「小林HMB(エイチエムビー)パウダー」
B185「小林HMB(エイチエムビー)タブレット」
小林香料株式会社 ・・
・・ 3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB
撤回理由 「機能性関与成分名の見直しのため」

2020110日付け
C161 「HMB(エイチエムビー)100」
株式会社ファヴールマルシェ ・・
・・ 3-ヒドロキシ-3-メチルブチレート(HMB
撤回理由 「商品終売のため」

2020123日付け
D592 INNER BEAU Fiber Green(インナービュー ファイバーグリーン)」
株式会社えがお ・・・・ 難消化性デキストリン(食物繊維)
撤回理由 「商品を販売しないため」

2020124日付け
A285 「GABA ギャバ」
株式会社ファンケル ・・・・ γ-アミノ酪酸(GABA
撤回理由 「届出番号A285B412へ商品をリニューアルしたため、届出を撤回いたします。」

2020129日付け
E415 「パルフェックス」
E472 「ビーミラク」
デルソル株式会社 ・・
・・ 葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)
撤回理由 「当該商品について販売、製造を行う予定がないため。」


2019年度届出一覧は、下記にて確認ください。

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パスワード    お問い合わせください
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◆ 平成30年「国民健康・栄養調査」結果の公表 (厚労省 1月14日)

このたび、平成3011月に実施した「国民健康・栄養調査」の
結果を取りまとめましたので、公表します。
平成30年調査では、毎年実施している基本項目に加え、所得等社会経済状況と生活習慣等に関する状況を重点項目とし、その状況を把握しました。

生活習慣等に関する状況を所得別に比較すると有意な差
就業時間が週に1~39時間の者は、男女ともに健診未受診者の割合が高い栄養バランスのとれた食事をしている者の割合は4割超だが、所得別では差がみられる

結果の概要は
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/
000584138.pdf


◆医薬品成分を含有する製品の発見について(東京都 116日)

都では、いわゆる健康食品による健康被害発生の未然防止のため、都内で販売等される製品の調査及び成分検査を行っています。
今般、以下の製品の成分検査を行ったところ、医薬品成分である
GBL」が検出されました。
なお、これまでに当該製品による健康被害発生の報告は受けていません。


製品名 smash(製品本体への記載なし)
形状 無色透明の液体
検出成分 1本(11ミリリットル)中「GBL」を2.9グラム検出


詳細は、
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/
press/2020/01/16/21.html


◆機能性表示事後チェック指針案の公表 (消費者庁 1月16日)

本日(1月16日)、機能性表示事後チェック指針案が公表されました。
パブリックコメントは、20200214日までです。

機能性表示食品に対する食品表示等関係法令に基づく事後的規制(事後チェック)の透明性 の確保等に関する指針(案)

https://search.e-gov.go.jp/servlet/
PcmFileDownload?seqNo=0000196910


指針作成の目的
〇 機能性表示を行う上で、科学的根拠として明らかに不適切であると判断される 事例等や広告その他の表示を規制する各法令上問題となるおそれのある事例 等を示すことにより、機能性表示食品に対する食品表示法、景品表示法及び健 康増進法に基づく事後的規制の透明性を確保する。
〇 事業者による自主点検及び業界団体による自主規制等の取組の円滑化を図ることにより事業者の健全な広告活動等に資する。
〇 もって消費者の自主的かつ合理的な商品選択の機会を確保する。

施行期日 令和2年4月1日(予定)


◆食品表示基準等の一部改正案に関する意見募集(消費者庁 117)

食品衛生法の改正に伴うものの他、いくつかの改正案が出されている。
改正案に対するパブリックコメントは、20200214日までです。

改正案
https://search.e-gov.go.jp/servlet/
PcmFileDownload?seqNo=0000196963


◆特定保健用食品の許可について (消費者庁 122日)

消費者庁では、本日(122)、健康増進法第 26 条第1項の規定に基づき特定保健用食品の表示許可を行いましたので公表します。

今回許可を行ったのは、1件です。

サントリー食品インターナショナル株式会社 ・・
・・ ケルセチン配糖体(イソクエルシトリンとして)

詳細は、
https://www.caa.go.jp/notice/assets/
food_labeling_cms206_200122_02.pdf


◆「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書について (厚労省121)

日本人の食事摂取基準(2020年版)の確定報告書の訂正されたものが公表されました。

報告書全文
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/
000586553.pdf

概要は、
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08415.html


◆特別用途食品の許可について (消費者庁 129)


消費者庁では、令和2年1月29日、健康増進法第 26 条第1項の規定に基づき特別用途食品の表示許可を行いましたので公表いたします。

今回許可を行ったのは、
「乳児用調製液状乳」
「ビーンスターク 液体ミルク すこやか エム1」
雪印ビーンスターク株式会社
「ビーンスターク 液体ミルク すこやか エム1は、母乳が足りない赤ちゃんに安心してお使いいただけます。
母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養です。」

詳細は
https://www.caa.go.jp/notice/assets/
food_labeling_cms206_200129_01.pdf


◆インターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示に対する要請について(令和元年 10 月~12 月) (消費者庁 23)

消費者庁では、令和元年 10 月から 12 月までの期間、インターネットにおける健康食品等の虚偽・誇大表示の監視を実施しました。 この結果、インターネットにおいて健康食品等を販売している 82 事業者による 88 商品の表示について、健康増進法第 31 条第1項の規定に違反するおそれのある文言等があった。


いわゆる健康食品 (カプセル、錠剤、 顆粒状等) 【63 商品】
・脳卒中予防、ぜんそく予防、血行・血流改善、免疫力 向上、肝機能改善、二日酔い、日焼け止め、関節痛、薄毛、精力増強に効果を有すること等を標ぼうする表示

・女性ホルモンの活性化に働きかけ、ダイエット、美白 美肌、エイジングケア、冷え性に効果を有すること等を標ぼうする表示


詳細は、
https://www.caa.go.jp/policies/policy/
representation/extravagant_advertisement/pdf/
extravagant_advertisement_200203_0001.pdf


◆「健康食品手帳」を利用しましょう! (東京都 23)

東京都から、「健康食品手帳」が公表されました。

健康食品を安全に利用するために、健康食品の利用期間や量などについて記録することが大切です。
消費者向けに「健康食品手帳」を作成しました。
具体的な書き方や活用法をお知らせする目的で、東京都へ実際に寄せられた情報をもとに、事例集も掲載しました。

1「健康食品手帳」を利用しましょう!(説明・様式)
http://www.tokyo-eiken.go.jp/files/kj_shoku/
kenkounavi/kouhoumat/uid_5e338a6c082a3/
ac47e051e20ab1f53b319d94941007e66.pdf


2「健康食品」の利用との関連が疑われる健康被害事例集
http://www.tokyo-eiken.go.jp/files/kj_shoku/
kenkounavi/kouhoumat/uid_5e338a6c082a3/
3fd1c2663391944ee62b7ada97524abc.pdf



~~~健康食品によると思われる健康被害情報~~~

健康食品素材データベース追加情報より


「プラセンタ、胎盤」危険情報:被害事例
61歳女性 (日本がプラセンタサプリメントを摂取したところ(期間、摂取量不明、呼吸困難感を訴え受診。検査所見より自己免疫性肺胞蛋白症と診断され、摂取中止により改善した 。
気管支学 2016.05 (0287-2137)38Suppl. Page S333.
【研修会活動】
アドバイザリースタッフ研修会2019年度冬期研修会 (東京)」 開催報告

111日、国立健康栄養・研究所 大会議室にて、今年最初の研修会開催となるアドバイザリースタッフ研修会2019年度冬期研修会(東京)が開催された。
当日は、外は寒い日であったが、会場は93名の参加者を得る活気あふれる研修会となった。

詳細は、
https://a-staff.hatenablog.com/entry/
2020/01/12/181640


アドバイザリースタッフ研修会2019年度冬期研修会 (福岡)」開催報告

2019年度冬期研修会の最後として、1月19日、九州大学医学部百年講堂にて、2019年度冬期研修会(福岡)が開催された。
福岡での研修会は、前回2018年4月から、1年9か月ぶりの開催となった。

詳細は、
https://a-staff.hatenablog.com/entry/
2020/01/23/150042
【研修会・学会 案内】
(2月5日~3月8日まで)
1.社福協 健康食品フォーラム
2.健康栄養シンポジウム
3.長寿健康ベターエイジング特別講演会
4.日本食品保健指導士九州支部春季セミナー
5.日本臨床栄養協会近畿地方会
6.社福協 健康食品セミナー
7.日健栄協セミナー
8.健康食品管理士会近畿支部研修会

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1.社福協 第48回健康食品フォーラム

日 程 令和2年2月5日(水)
場 所 全社協・灘尾ホール
更新単位 NRSA5単位

講演内容
テーマ 問われ続ける健康食品の安全性と品質確保2020
1.「指定成分等含有食品の新たな衛生管理等について」氏
厚生労働省医薬・生活衛生局 食品基準審査課長 中山智紀 先生
2.「健康食品による健康被害の実態 ~健康被害を起こさないためには~」
国立健康・栄養研究所 食品保健機能研究部長 千葉剛 先生
3.「健康食品に関する国民生活センターの最近の公表より」
独立行政法人国民生活センター 商品テスト部 亀山実佳子 先生

詳細・申し込みは、
https://www.kenshoku-forum.jp/
forumSeminar/forumDetail/31


2.第22回健康栄養シンポジウム

日 程 令和2年2月8日(土)
場 所 お茶の水女子大学
更新単位 NRSA5単位

講演内容 
テーマ 「筋肉と食の科学~健康長寿に繫げる最新研究~」
「たんぱく質の必要量とフレイル予防の目標量について」
神戸学院大学 助教 百武 愛子 先生
「骨格筋線維タイプの食品成分による制御」
麻布大学 准教授 水野谷 航 先生
「要介護高齢者の筋力と食成分による維持改善の可能性」
介護老人保健施設スカイ 管理栄養士 阿部 咲子 先生
「廃用性筋萎縮と食成分」
徳島大学 教授 二川 健 先生
「筋萎縮に伴う毛細血管退行と食成分による制御」
神戸大学 教授 藤野 英己 先生

詳細・申し込みは、
https://www.jsnfs.or.jp/event/event_20200208.html



3.第10回長寿健康ベターエイジング特別講演会

日 程 令和2年2⽉15⽇(⼟曜⽇)
  所 東京栄養食糧専門学校
更新単位 NRSA3単位

講演内容
基調講演 ベターエイジングのすすめ2020 ~健康寿命の延長に向けて~
 食糧学院 長寿健康ベターエイジング研究所所長 岡部敬一郎 先生

特別講演 老けない身体づくり=老化の死神を科学する 
 昭和大学医学部 内科学講座 主任教授 山岸 昌一 先生
特別講演② 日本人の健康とポリフェノールの多機能性
お茶の水女子大学 准教授 岸本 良美 先生
特別講演③ 腸活が人生を変える ~腸を制する者は世界を制する~
食糧学院 副学院長 馬渕 知子 先生

詳細・申し込みは、
http://www.shokuryo.ac.jp/better-aging/
10%E3%80%80長寿健康ベターエイジング特別講演会開催


4.日本食品保健指導士九州支部春季セミナー

日 程 令和2216日(日)
場 所 中小企業振興センター(3302号会議室) (福岡)
更新単位 指導士2単位

講演内容
「ミヤジマ紫⿊⽶酢について」
宮島醤油株式会社 基礎研究室  ⽔野裕⼀ 先生
「健康寿命の延伸と栄養〜世界の美⼥に学ぶ⾷⽣活〜」
⽇本緑茶協会理事  徳永睦⼦ 先⽣ 

詳細は
http://www.jfqao.jp/docs/202001/20200216.pdf


5.第51回日本臨床栄養協会近畿地方会

日 程 令和2222日(土)
場 所 あべのメディックスビル 6階ホール (大阪)
更新単位 NRSA5単位

講演内容
テーマ これでよいのか栄養管理 「小児肥満 ~幼児肥満ガイドをふまえて~」
教育講演 「小児肥満の現状と対策を考える」
大阪母子医療センター臨床検査科主任部長 位田忍 先生

症例検討&グループワーク

詳細は
http://www.jcna.jp/jcna/kinki_index.html


6.社福協 第46回健康食品セミナー

日 程 令和2226日(水)
場 所 社福協3F会議室
更新単位 NRSA5単位

講演内容
テーマ 腸内フローラと健康 ~腸内フローラを健康寿命延伸にどう活かすか?~

「腸内細菌の役割 ~腸内環境から食の効果と健康を考える~」
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 國澤 純 先生
「腸内細菌とがん」
京都府立医科大学 特任教授 石川 秀樹 先生
「腸内細菌と認知症:新しい視点での認知症予防に向けて」
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 佐治 直樹 先生

詳細、申し込みは、
https://www.kenshoku-forum.jp/
forumSeminar/seminarDetail/32


7. 日健栄協セミナー

日 程 令和232日(月)
場 所 主婦会館プラザエフ 9F スズラン
更新単位 指導士2単位

講演内容
テーマ 「安心・安全な健康食品のために~最近のトピックス~」

詳細は、
http://www.jhnfa.org/news-0248.html


8.  健康食品管理士会近畿支部研修会

日 程 令和23月8日(日)
場 所 関西大学千里キャンパス第4学舎3号館2階 (大阪)
更新単位 管理士5単位

講演内容
「知っておきたい健康食品の表示と制度」 
一般社団法人 Food Communication Compass 代表 森田満樹 先生
「食品の安全・安心に関する最近の消費者庁の取り組み」
消費者庁 消費者安全課 課長補佐 柿谷康仁 先生
「臨床検査データを読む ~共用基準範囲の活用と検査データのピットホール~」
鈴鹿医療科学大学教授 森下芳孝 先生

詳細は、
http://www.jafsra.or.jp/information/images/
20200308kinki-1.pdf
【会員の皆様へのお知らせ】
アドバイザリースタッフ研究会では、活動に参加していただける皆様を広く募集中です。


■「全国の健康食品相談のできるアドバイザリースタッフ」リスト参加者の募集■

リストに登録した皆さんのもとに、消費者からの相談が届きはじめているようです。
http://advisory-staff.org/guidance/ をご覧ください。


■講演会・研修会 モニター募集(図書カードプレゼント付)■

アドバイザリースタッフ研究会では、講演会モニターを募集します。
http://advisory-staff.org/guidance/#a002
をご覧ください。


■会員情報の変更について■

メールアドレスの変更は以下よりお願いします。
http://advisory-staff.org/guidance/#a003
をご覧ください。


▼メールトラブルを防ぐためのお願い▼

A-Staff研究会のドメイン名「@advisory-staff.org」が迷惑メールに分類され、はじかれないように、メール設定をお願いします。
http://advisory-staff.org/guidance/#a007
をご覧ください。
【編集後記】
メルマガVol.82を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回のメルマガは如何でしたか。
「アドバイザリースタッフ研究会」は、本メールマガジン読者のみなさんのための研究会です。多くの情報を提供するうえでも
皆さんの協力がなくては成り立ちませんので、ぜひともご協力の程よろしくお願いいたします。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

機能性表示食品の事後チェック指針()が公表されました。
内容的には、機能性の科学的根拠に関しては、今まで示されている届け出ガイドラインを踏襲したものであり、表示・広告に関しても、健康食品の留意事項にまとめられているものを機能性表示食品に特化した形で、まとめられています。
これらを受けて、業界団体が中心となり、第三者機関の目で、事後のチェックがされていき、将来的に公正競争規約の制定になってくると思います。
公正競争規約の関連でいえば、この4月から、特定保健用食品の公正規約がスタートする見込みです。
今後は、公正特保マーク付きの商品が流通してくることになります。
こちらは、広告宣伝の規約となります。
2月中にはこちらも案が公表される予定です。
また、1月17日には、食品表示法の指定成分を含む食品の食品表示に関する食品表示基準の改定案が示されています。
それによると指定成分を含んだ食品には、指定成分を含んだ食品である旨や、指定成分というのは、健康被害を起こしやすいものである旨、さらに何か症状が出たら医療機関に行くことを記載するようになっています。
正直、このような記載のある食品を消費者は購入するのであろうか、と思われるものです。

今年も、健康食品業界は、スタートの1ヶ月の動向を見ただけでも、いろいろと変化の多い年になってくることが予想されます。
タイムリーな情報を今後も提供できるよう努力していきますので、ご協力の程、宜しくお願い致します。 (KC)

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メルマガに対するご意見、ご要望をお待ちしております。
メールアドレス info@advisory-staff.org
件名:メールマガジン投稿・意見・感想に、お願いいたします。

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